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恐れの手放し。お釈迦さまの「手の印」で、神経が落ち着く感覚があった話

「恐れを手放したい」
そう思う瞬間って、ありますよね。

ただ、先に言っておくと
恐れがあるのは、異常ではありません。

人間も動物である以上、危険を察知する反応は起きます。
未知のものに対して、体が一瞬固くなる。
心がザワつく。呼吸が浅くなる。
これはかなり自然な仕組みです。



新しいチャレンジほど「イメージできない」から怖い


恐れが強くなるのは、たいていこの状態です。

- まだ見たことがない
- どうなるか分からない
- 自分が対応できるか分からない
- 失敗した時の想像だけが先に膨らむ

例えるなら、海外旅行も同じです。
知らない街に行くのに、何も調べず行き当たりばったりだと不安が増えます。

食べたことのないものを「食べて」と言われたら、
正直、一瞬は身構える人が多いはずです。

つまり、恐れって「心が弱い」から出るんじゃなくて、
脳と体が “安全確認” をしているだけなんですよね。


切り替わりの時期は、恐れと向き合わざるを得ない

3月、4月は 変化が多い時期ですね。

今いる環境、人間関係、仕事、体の状態。
何かが切り替わるときって、どうしても「未知」が増える。
未知が増えると、当然、恐れも増える。

だから私は最近、恐れをなくそうとするよりも、

- 恐れが出てもいい
- でも、そこで固まり続けない

この方向で整え直したいと思っていました。

そんな流れの中で、今朝ふと目に入ったのが、仏像の手の印(印相)でした。

今朝目に入ったのが、仏像の「手のひらを広げる印」


手のひらを前に向けて、指先は上。

いわゆる「恐れを鎮める」「安心を示す」とされる印です。
一般的には「施無畏印(せむいいん)」と呼ばれます。



これ、理屈としてはこう捉えると分かりやすいです。

- 手のひらを開く=体が「防御」から「解放」に切り替わる
- 指先を上に向ける=姿勢が少し整い、呼吸が入りやすくなる
- 目に見える形で「大丈夫」を作る=神経が落ち着きやすい

私はこれを、実際にやってみました。


実際にやってみたら、スーッと呼吸が落ち着いてきた

恐れは腎の臓器に溜まりやすい。
五行でも腎臓や膀胱の位置。

やったのは、シンプルです。

1. 椅子に座る(立っていてもOK)
2. 肩の力を抜く
3. 片手を胸の前あたりに上げて、手のひらを前へ
4. 指先を上に向ける
5. 呼吸を「吐く息長め」にして、3分から5分


それだけ。

すると、私の場合は
腹横筋あたりがゆるんで、呼吸が落ちつく感覚がありました。

劇的というより「戻る」感じ。
「あ、固まってたな」って気づく感じ。
この “戻り感”が、私はすごく好きです。

恐れを“消す”というより、
恐れがあっても、体の主導権を取り戻す感覚。


他にもある「印相」。でも難しくしない方が効く

印相って、いろいろあります。

私が今朝見た流れで気になったのは、こんなもの。

- 受け取り(与える)系の印:手のひらを上に向ける形




- 瞑想の印:両手を重ねて下腹の前に置く形(落ち着きやすい)




- 教え・真実を示す系の印:指先を輪にする形(集中が戻りやすい)









ただ、ここで大事なのは「完璧に覚えること」じゃありません。

むしろ私は、こう考えています。

印相は “体感のスイッチ” として使えたら十分。**

ややこしくすると、頭が先に動いて緊張が戻ります。
特に、恐れが強い時ほど「簡単な形」が効きます。


恐れがある日は、これだけでいい(実用ミニ手順)

最後に、恐れが出やすい日に使える、超短い形を置いておきます。
読んだ人が「面白い、やってみよう」と思えるくらいで。

恐れが出た瞬間の “戻し”
- 足裏を感じる(3呼吸)
- 手のひらを開く(施無畏印の形でOK)
- 吐く息を長く(10〜30秒)



これだけで、思考が暴走しにくくなる人は多いです。

恐れは、ゼロにしなくていい。
でも、恐れに握られたまま一日を終えない。

そのための「体からの合図」として、印相は使えると思いました。



まとめ:恐れは自然。手の形で、神経は意外と戻る

- 恐れは動物として自然な反応
- 未知が増える時期ほど恐れは出やすい
- 印相は、体感から神経を落ち着かせるスイッチになり得る
- 難しくしない方が、むしろ効く


今日、あなたがもし不安や恐れで固まっているなら、
まずは「手のひらを開く」を30秒だけ。
それで十分です。余裕があれば数分もやってみてください。

やってみて、体が少しでも落ちたら、今日はもう合格です☆

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